安藤沙羅

時を待つ
森に住む
光る森

安藤沙羅
Ando Sara

コメント

「時を待つ」のスケッチは、震災後2ヶ月ほどいた避難先で描いたものです。次から次へとやってくる不安や、悲しい情報から逃げるように、黙々と描いたのを覚えています。
10年後の世の中は相変わらず問題だらけだけれど、私は奈良の自然の中で、今は前向きに絵を描いてるぞ。と、あの頃の自分に伝えてあげたいです。

自己紹介

1994 福島県生まれ
2011 福島県沿岸で被災後、奈良県に移住
2016 奈良芸術短期大学 専攻科 日本画コース 卒業