菅野杏子

いのり

菅野杏子
Sugeno Kyoko

コメント

2011年3月11日のあの日、激しく大地がうねる中、私はあまりにも現実ばなれしている光景にただ呆然としていました。その後、日本中の状況がわかってくるにつれ怒りや悲しみ、不安でいっぱいになりました。

あの地震から10年たちましたが、新型コロナ感染症や異常気象での災害など人の知識や経験をもってしても打破できない理不尽な状況が続いています。
どこにも向かうことのない怒りや悲しみが誰もが募らせていると思います。
私は、祈ることが多くなった気がします。「明日はなるようになるさ。」と。心なしかちょっとだけ心が軽くなる気がします。

自己紹介

2007年3月福島成蹊高等学校卒業
2008年4月東京造形大学絵画専攻入学
2012年3月東京造形大学絵画専攻卒業